和室での宴会

和室で行う宴会や宴席の席順。

豊橋市のシンボル・吉田城

和室での席次・席順では床の間の前の席が上座となり、入り口に最も近い席が下座となります。 長いテーブルを囲む場合は中央が上座となり、狭い場所や料理が遠くなる場所は下座となります。
ただし同じ会社内での宴席の場合と接待の場合とでは、席次が変わってくるので注意しましょう。 社内など同じグループでの宴席で長いテーブルを囲む場合は、床の間の前の席が1番の上座で、その正面の席が2番目となります。 ですが接待の場合はお客様は同じグループごとに並んで座ることになります。 中央が1番目、入り口から遠い席が2番目、入り口に近い席が3番目です。 また上座の位置は部屋の形状や入り口の位置、テーブルの形状などによっても変わってきますし、旅館などで日本庭園を見るためにしつらえられた和室では、景色を見ることができる側が上座になります。
中華料理で使われる円卓の場合の席次・席順および上座、下座は以下のとおりです。 やはり入り口から離れた席が上座で、入り口に最も近い席が下座となります。 中華料理のレストランなどでは、他の者は主賓が席に着くまで出入口近で待つのがマナーです。
円卓において回転するタイプのテーブルが用いられている場合には、料理も上座の人から順番にとっていきます。