社会人の基本です。
社会に出ると、様々なマナーを身につけなくてはならなくなります。
目上の人に敬語を使うのはもちろんのこと、会議などの際に座る場所も役職順で決まっています。
基本的に「上座」と呼ばれる側は役職の上の人、もしくはお客様の席です。
事前に席次表などが分かっている場合は全く問題がありませんが、知らないで過ごしていると大きなミスを犯すこともあります。
知らなかったでは済まされない場面も多く存在するので、事前に覚えておく必要があります。
お茶を出す際も上座の方から順番に出さなくてはいけません。
場合によっては上座から順に座っていないこともあるので臨機応変に対応することも大切です。
基本的な事を知っておけば、スムーズに席へ案内もしやすくなります。
スムーズに案内ができると社内での評価も上がるでしょう。
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会議室における席順
ビジネスにおいて会議室内や移動用の車内における席次や席順は、目上の人や年長者に対する敬意と来客者に対するおもてなしの心により決められます。
目上の人やお客様にはできるだけ良い席に着席して頂きますが、その部屋において最も良い席を上座(かみざ)と言います。
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和室での宴会
和室での席次・席順では床の間の前の席が上座となり、入り口に最も近い席が下座となります。
長いテーブルを囲む場合は中央が上座となり、狭い場所や料理が遠くなる場所は下座となります。
ただし同じ会社内での宴席の場合と接待の場合とでは、席次が変わってくるので注意しましょう。
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車内での席次・席順
タクシーや運転手付きの乗用車では運転席の後ろが上座となり、後部座席に3名で座る時は真中が最も下座になります。
しかしタクシーの場合上座の席は入り口から最も遠いため、乗り降りしづらいということにもなってしまいます。
後部に3名座るような場合には本人の意向を確認して、上座にこだわらない柔軟さがあればより丁寧であるといえるでしょう。
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エレベーターのマナー
エレベーターでは乗り口から遠い方が上座、乗り口から近い方が下座となり、操作盤の前が最も下座となります。
目上の人と一緒にエレベーターに乗り込む場合は、入り口のドアを押さえて相手が安全に乗り込めるようにし、目上の人に先に乗って頂くようにして自分は一番最後に乗り込むようにします。
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